印刷物を作るデザイナーさんなどは、この色はC●%、M●%、Y●%、K●%という数値をだいたい当てることができます。
すごー!!
前回は色の三原色について書きましたが、
これって、印刷に使われていますね。
家のプリンターに入っているインクは基本は
C(シアン、水色っぽい青)
M(マゼンダ、ピンクっぽい赤)
Y(イエロー、黄色)
K(黒)
CMYKの4色ですよね。
(6色のものもありますが)
三原色のCMYを全部混ぜると、理論的には黒になりますが、実際には真っ黒にはならないので、その真っ黒のKを足した4食になっているそうです。
で、
チラシやポスターなども基本はこのCMYKの4色で印刷されています。
(特色という別個に色をつかっているものもありますが、今回はその話は無しで)
ということは、
そのポスターを作るデザイナーさんは、パソコン上でデータを作る際には、色をCMYKの数値を見ながら色の調整を行っているのです。
こんな風に、パソコンのデザインソフトには色を数値で表していて、その数字をいじることで色を調整しています。
↓
この色の数値がそのままデータとして印刷機に渡されて、実際のインクの量に対応しているんです。
C100%はシアンMAX!
マゼンダMAX
イエローMAX
クロMAX
数値が下がると、色が薄くなります
こんな風にそれぞれの数値をいじって混ぜることで、色も変わっていきます。
濃い青はこんな感じ↓
真っ赤な色は実はMとYが100%
緑
オレンジ
黄緑
何とも言えない青緑
で、こういうことを毎日ずっとやっているデザイナーさんは慣れてくると
色を見ると、
「この色はC50、M80くらいだな」
みたいに大体当てることができるようになります!
僕も、昔印刷会社のデザイナー勤務をしてたことがあったので、なんとなくならわかります(^^)
そして実際、いま絵の具を使って絵を書く時も、
この色をつくるには、これを多めにとって、これを少なめにとって、これをちょっとだけ混ぜればいいかな。
という感覚が、絵の具の色を混ぜて欲しい色を素早く作る時に大いに役に立っているんです。
どんな経験も無駄にはなりませんね。
そんなお話でした☆
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