「最良」の敵は「良い」という前回の話の、具体的な実践例をお話してみます
先週、
”「最も大切なこと」を邪魔するものは何か?”
その邪魔するものの正体は以外にも「悪い」ことではなく、「良い」ことだ
というのを書きました。
これは「7つの習慣」という本に書いてあることを紹介したんですが、
僕もそれをできる限り実践しています。
例えば、
「電話が鳴ったとき」
電話って、鳴ったらその内容がなんなのかまだわからないけど、
何故か”取らなきゃ”という意識になりますよね。
発信元を見れば、ある程度は分かりますが。。
でも、僕が似顔絵のイベントの最中、目の前にお客さんがいる状態では、電話は取らないと決めています。
また、目の前にお客さんがいなくても、
お客さんから預かった写真を元に描いている最中(お客さんが仕上がりを待っている状態)
なら、取らない場合が多いです。
電話にすぐに出るのは「良い」ことだと思います。
でも、目の前のお客さんや、
モラージュ佐賀までわざわざ足を運んで貴重な時間を順番待ちに費やしていただいているお客さんに、
できるだけ早く似顔絵をお渡しすることが僕にとって「最良」なので、
対応中、作画中は電話に出るという「良い」ことはしていません。
もちろん、時間の余裕があるタイミングにかかってきたときには取りますし、
着信があったものについては、お客さんが途切れたタイミングや、営業終了後に折り返し掛け直します。
同じように、企業さんに呼ばれた出張のときの拘束時間中は、よっぽど空き時間があるとき以外は電話は取らないです。
もう一つは、
「似顔絵の料金」
イベント出店しているときのお客さんからの
「もうちょい安くしてよ〜」
というのはお断りしています。
それは、
もともとイベント出店時の価格は「最大限超安く設定している」ことと、
他のちゃんと払ってくれてるお客さんもいる
という理由があるからです。
安くしたい場合は、割引メニューも用意してますので、それをご利用ください☆
【メルマガ割引】【パンフ割引】【リピート割引】など
メルマガを登録してくれている、
パンフをもっている、
リピートしてくれている
というのは、それ自体が僕にとっては、その分を割引したとしてもメリットなので、OKなのです。
僕にとっては、(こういう割引の適用することも含めて)ちゃんと払ってくれるお客さんが最も大事です。
無条件に値段を値引きするのは、
そのお客さんにとって得になるし、
そのほうが良心的な感じもして、
「良い」ことだとは思います。
でも、
ちゃんと払ってくれるお客さんにしっかり満足してもらうことが、
僕にとって「最良」なので、
上の「良い」ことはお断りしています。
あ、出張ご依頼の場合は、
ご予算や出張の内容によってご相談してくださいね!
実働5時間なので、安くしてほしい(1日の日当は実働7時間を想定)
2日続けてなので、1日単価を下げてほしい
など正当な理由があれば全然OKですし、
内容などが、僕が逆に応援したいと思えるようなものとかなら、
僕も気持ちよく値段交渉お受けできますので☆
こんなふうに、その時その時の
「最良」と「良い」を区別して、自分にとって優先度を決めておくと、
忙しいのに電話に取らなきゃ!とアタフタしたり、
お客さんの値引き交渉に押し切られてモヤモヤしたり、
他人に振り回されるということがなくなりますね!
ぜひ、実践してみてください☆
ただ、毎朝の「最良」である”早起き”、、、が、、、できない、、、( ´△`)